こんにちは、がねです!
6月初旬・・無垢床の一部にひび割れを発見してしまいました。補修方法を検索してみると、木工用パテで埋めて補修するのが一般的なようです。
その後、念のため工務店の営業さんにも補修方法を質問したところ
「アイロンを使って補修する方法」
をおすすめされました。
木工用パテで埋めると、後々「埋めた部分だけが目立ってしまう可能性がある」とのこと。
ということでさっそく、アイロンを利用して無垢床のひび割れを補修してみました。
無垢床にひび割れ発見!傷だらけの床をアイロンで補修してみた

このように、ピーッと横にひびが入っています。果たしてひびは消えて元通りになるのでしょうか・・
- アイロン
- タオル
濡らしたタオルをひび割れ部分におく

まずは、水で濡らしてかるく絞ったタオルを、割れている部分に置きます。
タオルの上からアイロンをあてる

あとは、タオルの上からアイロンをあてるだけ。
様子を見ながら、数秒間あてます。
一旦は割れが無くなったけど・・

ちょっと分かりづらいのですが・・割れがなくなっています。すごい!
・・と、喜んでいたのも束の間。数十分後に見てみると、元のひび割れが復活していました。
感動した後の、衝撃は大きい。(笑)
やり方が悪かったのかと思い、その後再度試みることに。
再度、トライ

一時的には消えるものの、数十分後にはひび割れ状態に戻るという結果となりました。
残念・・。大きな割れではないので、今回は諦めることにしました。
浅い傷はキレイに消える!
ひび割れは修復できませんでしたが、浅い傷であればキレイに消えます。
ということで、ついでに他の傷を補修しておくことにしました。
こちらの記事(傷だらけなパイン無垢床がヤバい。犬猫飼い新築7ヶ月の現状!)に書いているように、犬猫のひっかき痕やダイニングイスによる傷がすごいので・・。(現在は、イスに傷防止キャップを装着済み)
どうせまたひっかき傷だらけになるんですけどね。(笑)
傷その1
このように深くえぐられた傷は修復不可能でした。
傷その2
中央付近に深くついているのは猫の爪痕です。こちらも完全には消えませんでした。ただ、周りの細かい傷はなくなって、綺麗な状態に元通りです。やり始めたらハマってしまいます。(笑)
スチームアイロンであればタオル不要
今回私は濡れタオルを使用していますが、スチームアイロンであればタオルは必要ありません。
床から1〜2cmくらい浮かせた位置から、スチームアイロンの蒸気をあてれば良いそうです。
無垢床のひび割れの原因は?
我が家のひび割れ発生箇所は「犬猫の水飲み場」でした。
飛び散った水は毎回すぐに拭いているのですが・・。やはりこれが原因だと思われます。
同じ箇所へ頻繁に水が飛び散るので、水分を含みすぎてしまっているのでしょうね。
染み込んだ水は蒸発して乾燥します。ですが、水を多く含んでいるため、木の伸縮度が大きくなってしまうのです。その結果ひび割れに繋がったのでしょう・・。
無垢床のひび割れは、暖房器具による熱や直射日光など、様々な環境要因によって発生するそうです。
おわり
お手入れが大変なイメージの無垢床ですが、割と修復はしやすいのかなと感じます。
我が家は特に柔らかいパイン材で、自然オイル塗装仕上げなので再生しやすいです。最悪、削ればいいかなと。(笑)
まだまだ新築7ヶ月。隅々まで掃除、チェックを怠らないようにしたいと思います。
