防水パンにはかさ上げタイプのものがあるのをご存知でしょうか?
私は知らなかったです。(笑)
我が家の防水パンがまさにかさ上げタイプのものなんですが、これが思いのほか気に入っています。
そもそも防水パンには選択肢が色々とあって、割と悩ましい問題ですよね。
例えば・・
などなど。皆さん防水パンの掃除のしづらさを解消すべく、対策されています。
それぞれメリットデメリットがあるので、自分の性格・生活習慣を考慮して決めるしかないですよね。
では、我が家に設置されているかさ上げタイプの防水パンはどうなのか?住んで1年2カ月経つので紹介したいと思います。
防水パンはかさ上げタイプが掃除しやすい!水栓付きがおすすめ!
我が家の防水パンはこちら。テクノテックのものです。指定はせず、工務店標準のものでした。手前の枠?が低くなっているのがポイントですね。
最初に見た時は、こういうかさ上げタイプの存在を知らなかったので
「え?なんか洗濯機置いたら高くなりすぎるし、見た目がダサくないか?」と思いましたが。(笑)
まず、一つ目のメリットは・・
メリット1. 掃除が楽
掃除が圧倒的に楽です。
先ほども触れていますが、手前が下がっているので奥の方まで見渡せるのです。私はハンディモップでささ~っと拭く程度ですが、手を伸ばせば奥までしっかり掃除できます。
ただ、床に這いつくばらないと届かないので、そういう意味では楽とは言えないかもしれません。(笑)
サイドの隙間もすい~っと。
高さがあるので排水口の掃除もしやすいです。(半年に1回ぐらいの頻度でキッチン泡ハイターをかけるぐらい)
水漏れ対策としての役割を果たしつつ、掃除がしづらいという防水パンの概念を覆す商品だと思います。褒めすぎ?(笑)
メリット2. 給水栓が下にあるからスッキリ
二つ目のメリットとして、「給水栓と給水ホースを隠せる」ということです。
かさ上げタイプの防水パンの中には、給水栓付き(一体型)のものがあるのをご存知でしょうか?私はもちろん知りませんでした。(笑)
どういうことかと言いますと・・
先ほどの写真でもチラ見えしていましたが、このように給水栓が洗濯機の下側にきているのです。
一般的には壁側に水栓があるものですが・・
給水栓とホースが隠れているから見た目がスッキリします。
水栓一体型防水パンならではのメリットかなと思います。
メリット3. 通気性を確保できる
最後に、通気性を確保できるということです。
当たり前ですが、かさ上げされているので割と通気性は確保できていると思います。
我が家は土地柄湿度が高く、湿気がたまりやすいです。環境によっては、洗濯機周りが結露して水滴に気付かずカビが生える・・なんてこともあるらしい。。
通気性を確保するという意味では、ふんばるマンなどのかさ上げ台でも対応できますね。
注意点
メリットもあれば、デメリットもあるもので・・。
割と高さがでるので、縦型洗濯機だと洗濯物を取り出しづらいです。(身長159cm)
少し背伸びして取り出すのですが、足を攣りそうになります。(笑)
それから、洗濯機背面のコンセント位置にも注意が必要ですね。「防水パンの高さ+洗濯機の高さ」で考える必要があります。
おわり
もし給水栓一体型の防水パンにする場合は、お持ちの洗濯機に対応しているか事前に確認しておくことをおすすめします。
我が家に洗濯機を設置しに業者さんが来た時、「給水栓がこの位置についているのは初めてみました。」と言われたんですよね。
給水栓が下についているタイプはまだそこまでメジャーではないのか?
洗濯機によっては、下からの給水が出来ないものもあるかもしれないので要確認です。
では!防水パンでお悩みの方のお役に立てれば嬉しいです。