こんにちは、がねです。
我が家の縦すべり出し窓(リクシルのサーモスⅡH)には謎のストッパーがついています。気になったので調べてみたら、「小開口アーム」というものらしい。
「開口制限ストッパー」と呼ぶメーカーもあるようです。
このストッパーが結構便利なんですよね。
我が家はどんな感じで使っているのか、紹介したいと思います。
縦すべり出し窓の開口制限ストッパーとは?風対策や落下防止にも
縦すべり出し窓には以下のようなデメリットがあります。
- 風をキャッチしやすいため、半開にしていても窓が煽られて大きく開きすぎてしまう
- 全開にすると90度まで開くため、子どもが乗り出す危険性がある
これはカムラッチハンドルに限った場合ですが、全開にする時って身を乗り出して開ける形になるんですよね。(こちらの記事にも書いています)
我が家は平屋ですが、それでも地面まで2mぐらいあるかな?少し怖いな~と感じる時があります。
そういう問題をカバーしてくれるのが、リクシルサーモスⅡHの小開口アームです。リクシルのカタログを見たところ、有償品と書かれていたので標準ではついていないのかな?どちらにせよ、あったほうが安心なのでつけておくことをおすすめします。
小開口アームを外す
窓を全開にしたい時や、もう少したくさん風を取り入れたい時は小開口アームを外します。
すみません、10枚ぐらい撮ったんですが全てピンボケしていました。(笑)このストッパーを外すと、開口制限が解除されます。
これで窓を好きな位置まで開けられるようになります。
解除したまま閉めてOK
窓を閉める際は、小開口アームを外したままで問題ありません。次開ける時には、なにもせずともアームがかかっている状態になっています。
アームを外したまま閉めても、次開ける時にはこの状態に戻っています。
私はつい最近知ったのですが・・。(笑)
「あれ?アーム外したまま閉めたはずなんだけどなぁ・・なんでまたアーム付いているんだろ?」って毎回思っていたのです。
どうやら、一度締めてしまえば自動的にアームがかかる仕組みになっているようです。(メーカーによって異なります)
小さなお子さんが勝手に窓を開けてしまった時など、自動的にアームがかかっていると安心ですよね。
おわり
ただ、小開口アームをつけていても、窓の開閉がロックされるわけではありません。なので、強風でバタンと閉まることがあります。開きすぎ防止にはなるものの、今度は風で閉まってしまうという・・。(笑)
ちなみにオペレーターハンドルであれば、全開でも半開でも好きな位置で固定できます。風で窓が勝手に開きすぎたり、閉まったりすることもありません。
落下防止を優先的に考える場合は、オペレーターハンドルの方が使いやすいのかなと個人的に思います。