こんにちは、がねです。
滑り出し窓には色々なタイプの網戸がありますが、我が家は「横引きロール網戸」がついています。
メーカーはリクシルで、サーモスⅡ-Hです。
今回はこの横引きロール網戸について紹介したいと思います。
リクシル滑り出し窓の横引きロール網戸ってどう?見た目や使い勝手は?
横引きロール網戸は、このボックス内に巻き取られる形で収納されています。窓を閉めている時には網戸を隠しておくことができるのです。
室内側に網戸がくるのが嫌だな・・という方におすすめです。網戸がないと室内も少し明るくなります。
網戸は、巻き取りやすいようになのか?かなり柔らかいです。
掃き出し窓の網戸とかは硬くて弾力があるのですが、このロール網戸は布のような触り心地です。猫がいるので、網戸によじ登らないかとヒヤヒヤしています。^^;
ロール網戸のデメリットは?
デメリットは
- ボックスの存在感があるため窓枠のスッキリ感が無くなってしまう
- 網戸の開閉が面倒くさい
- 網戸の開閉時、レールに引っ掛かる時がある
- 収納する際、網戸についた虫まで巻き取ってしまう
- 壊れた時の交換が大変(ボックスごと交換する必要があり、工務店やメーカーに依頼しなければいけない)
などなど・・。
網戸ありなしの比較
では、網戸ありなしの状態を比較してみたいと思います。
まずは、縦滑り出し窓に網戸なしの状態です。窓右側のロール網戸ボックス、やはり存在感があります。(笑)
そしてこちらが網戸を閉めた状態です。
遠くからだと網戸を閉めているかどうか分からないぐらい、網戸感(?)がありません。
ただ、網戸が閉まっていると室内が若干暗くはなります。
横滑り出し窓の場合
こちらは横滑り出し窓です。
上下に黒い布のようなものが見えていますが、これが網戸です。
住んで1年3ヶ月の感想
【カムラッチとオペレーターどっち派?カムラッチにして後悔した理由】の記事にも書いているように、個人的には『固定式網戸×オペレーターハンドル』にするのが楽だったな~と思います。
↑これですね(過去記事より)。網戸は室内側に固定されているので、窓を開けたい時にはハンドルをクルクルと回すだけで済みます。
横引きロール網戸に関しては、もうとにかく開閉が面倒くさいです。(笑)
網戸を開ける必要ってある?
そもそもこういった小窓って、換気や採光のために設けているものなので・・
出入りする窓ではない=網戸を開け閉めする必要はない=網戸は固定式でOK
というシンプルな考えで良かったのかなとも思います。
「網戸が開けられない」ってなんとなく不便な感じがしていたのですが、実際に住んでみると大きな誤算でした。(笑)
考え方のポイントは?
ただ、固定式網戸の場合
・常に室内側に網戸がきてしまう=虫がついた網戸が常に室内側にある
・部屋が少し暗くなる
というデメリットもあるので、場所によって使い分ける必要がありますね。当たり前なのですが。(笑)
考え方のポイントとしては
- 網戸を開ける必要がある場所なのか?(YES→可動式網戸、NO→固定式網戸)
- 網戸を隠したい場所なのか?(YES→ロール網戸、NO→固定式網戸)
という感じでしょうか。
おわり
ちなみに我が家の場合で考えると
・洋室→採光、見た目重視なので網戸は隠しておきたい→ロール網戸×カムラッチ
・寝室、トイレ、洗面所、浴室→網戸を開ける必要性はない・網戸が見えていても問題無い→固定式網戸×オペレーター
それぞれメリットデメリットがあって、住む人の性格や生活スタイルも異なるので「これが良い!」と判断するのは難しいですね。
ショールームで「どちらが人気ですか?」なんてことを聞いてしまったのですが、そういう質問はとてもナンセンスだなと今更ながら反省するのでありました。(笑)
では!読んでいただきありがとうございました。