こんにちは!ガネです!
今回は、年収300万の我が家が新築平屋のマイホームを購入出来た理由についてお話したいと思います。
- 夫の年収:約330万(手取り年収だと280万ぐらい)
- 年齢:30歳
- 家族構成:夫婦2人+犬+猫
- 妻:専業主婦
「え!年収300万で家って買えるものなの?どうせ土地を持っているとか、親の資金援助があるとかでしょ?」そう思われるかもしれません。
が、どちらもNO!です。(笑)親の資金援助も、ほんとにゼ~ロ~です。
年収300万で家を買う・・現実的にかなり厳しいということは事実です!だけど、世の中には年収300万でも家を買う方はたくさんいらっしゃいますよね。そういった人たちって『実際いくらの住宅ローンを組んでいるの?』『どんな家を建ててるの?』と気になりませんか?私は気になります。(笑)
結論から言うと、年収300万の我が家が何故新築一戸建てを買えたのかというと、田舎の土地を買ったから・・これが一番の理由です。「なんだ・・そんな理由か!」と思われた方、すみません。^^;
「それなら我が家でも可能性があるかも!」と思われた方は続きを読んでいただければ嬉しいです!
年収300万で新築マイホームを購入出来た理由とは?
その前にまず、ざっくりとした総費用について触れておきます。
建物価格 | 1300万 |
---|---|
土地価格 | 280万 |
諸費用 | 200万 |
付帯工事 | 320万 |
総費用 | 2100万 |
ご覧いただければ分かるかと思いますが、家を建てるには建物と土地の費用だけではないんですよね。諸費用や付帯工事費用がかなり大きな負担となってきます。(実際に我が家もここまで膨れ上がるのは予想外でした・・)
頭金(自己資金)を入れた
年収300万の我が家は出来るだけ住宅ローンの借入額を減らさなければなりません。そこで最も実感したことは、頭金(自己資金)は必要だということです。これが無ければ我が家はまず家を買うという行動自体起こさなかったと思います。
我が家は200万~300万の頭金を入れることを前提に進めていきました。貯金、ほぼ無くなります。(笑)
借入額1900万以内で建てられる家を探した
私がまず最初に考えたことは「住宅ローンの借入額をいくらにするか?」ということです。基本的に賃貸時代の家賃よりオーバーすることは避けたかったので、この家賃をベースに住宅ローンの借入額を考えました。※我が家の賃貸時代の家賃は5万1千円(駐車場代4,000円込)です。
住宅ローンのシミュレーションサイトで計算してみると・・
借入額 | 月々の返済額 |
---|---|
1800万 | 48,333円 |
1900万 | 51,018円 |
2000万 | 53,704円 |
1900万~2000万がボーダーラインとなります。てことで、漠然とではありますが『住宅ローンの借入額を1900万以内で収められるような家を建てよう!』と計画しました。(金利によって返済額は変わってくるのであくまでも目安として!)
質を下げずに小さな家を建てる
我が家が選んだのは20坪(66平米)1200万~(税抜き)という平屋の規格住宅です。LDK16畳、洋室8畳×2部屋のプランです。小さいですよね。小さいのに地味に高いですよね。(笑)
ローコスト住宅という選択肢も考えてはいたのですが、やはり耐震性や耐熱性の部分を考えると避けた方がいいのかな、と思い・・結果的に、長期優良住宅として認定されているメーカーの家を建てることになりました。
規格住宅の良いところは無駄なコストがかからないということ。『質は下げたくない!』『必要最低限でいい!』という方は規格住宅がおすすめですよ♪
田舎の土地を探す
そして最も重要なのが、『土地の価格』です。記事の最初でもお話したように、我が家は田舎の土地を探しました。元々私が圧迫感のあるような密集した住宅街が苦手なのもあり、広々とした田舎の土地に住みたいというのが第一条件でした。
なので、土地坪単価6万円以下の地域に絞って土地探しをしました。田舎であれば年収300万でも買える土地は多いです。スーモとかで土地坪単価の相場を調べてみて、範囲を広げて探すのがいいのかなと思います。
もちろん田舎に住むのって不便が多いし、簡単な問題ではないんですけどね。年収300万で家を買うには土地価格が左右するので、そこをどう妥協できるか・・ではないかなと思います。
おわりに
逆に言えば、利便性を求めている限り、年収300万で新築一戸建ては相当厳しいなと実感しています。
利便性は求めない。必要最低限のコンパクトな家を建てる。これが、我が家が家を買うことが出来た大きな理由です^^