こんにちは、がねです。新居に越してきてもうじき1年が経ちます。
外構にあてる予算がないので、駐車場やアプローチ、庭などはDIYしていくことになりました。
が!これがもう大失敗、大後悔。
前回は芝生の失敗について更新しました。
今回は、その後のお話です。
ボロボロ!固まる土を施工して8ヶ月後が悲惨な状態に。汚すぎて後悔
ここの芝生が根付かず枯れてしまったため、悩んだ末に固まる土を施工してみることにしました。
ざっくりとした施工方法はこんな感じです
- 雑草や石などを取り除く
- しっかり踏み固めるか、レンガなどで叩いて平らにする
- 固まる土を3cm以上の厚さで敷く
- 敷き終わったら表面をコテなどでしっかり押し固める
- 散水する
整地を丁寧にすること、厚みを3cm以上で施工すること、がポイントですね。
ところが我が家の場合は写真を見て一目瞭然だと思うのですが・・まぁ~~全てが雑なのです。(笑)固まる土をケチりすぎてしまい、残念なことになってしまいました。
固まる土施工前
施工前はこんな感じで、ざっと整地しました。右側に見えるのは枯れてしまった芝生です。
固まる土を敷いてみた
固まる土を敷いた直後はこんな感じでした(散水前の状態です)。カラーはグレーにしましたが、あまりグレーっぽさはありませんでした。
散水後
こちらが散水直後の状態です。
翌日には固まっていました。施工直後は割と綺麗にできたので満足していたんですけどね。。(笑)
固まる土施工時の注意点
固まる土を施工する際の注意点として以下のようなポイントが書かれていました。
- 天然素材を原料にしているため色合いに違いが生じる場合がある。
- 施工日の気温、湿度が色に影響を与える。
- 施工日が異なると色に違いが生じる場合があるため施工は同一日に行うことを推奨。
- 大量に使用する場合は同一生産ロットで届けてもらえる。
広範囲に施工する場合、色合いに違いが出てしまうので注意しなければいけないとのこと。
我が家はまぁお構いなしに強行突破してしまった結果・・
見事に色の違いがはっきりと出てしまいました。(笑)写真左手が1日目に施工した範囲で、右手が別日に追加購入して施工した部分です。
もし大量購入するのであれば、店舗に確認するか、ネットで購入するのが良さそうです。
8ヶ月後の状態
見苦しい状態で、載せるのも恥ずかしいのですが・・8ヶ月後の現在は悲惨な状態になっています。
ご覧ください・・
バッリバリ。(笑)
一度ヒビが入ると、そこから徐々に範囲が広がっていってもはや手が付けられない状態になっています。(それでも放置している)
特に斜面になっている部分がボロボロに割れているので、斜面には向かないのかもしれません。
平らな部分であれば割れていないのですが、コケが酷いです。
微妙な隙間から雑草も生えてきています。見苦しいものをお見せしてすみません。
斜面じゃないところであれば人が乗っても割れないですし、まだ維持できています。我が家は施工場所が悪かったのだと思います。
長期的な視点で考えるとおすすめできない
ただ、長期的な視点で考えるとあまりコスパが良くないのかなと思いました。
先日外構リフォームのため見積りに行ったのですが、固まる土はおすすめしないとのことでした。コケが生えたり耐久性が無いので、そちらの外構屋さんでは取り扱いをやめたそうです。
お隣さんは家の周辺に固まる土を施工しているようで、コケが生えて汚いから砂利にしたいとおっしゃっていました。
最初のうちはキレイだし、手軽に出来て良いんですけどね。
個人的には、斜面や広範囲への施工は向いていないのかなと感じます。
では、読んでいただきありがとうございました!