こんにちは!現在小さな平屋を建築中のガネと申します!
- 夫:30歳会社員(手取り年収280万)
- 私:30歳専業主婦
- 犬:5歳、保護施設から引き取った超ビビリな中型犬
- 猫:3歳、元被災猫。やんちゃな暴れん坊猫さま
夫の手取り年収は280万ほどで、私は専業主婦(在宅でお小遣い程度の収入がある程度)です。贅沢こそ出来ない生活ではありますが平凡な毎日を幸せに感じながら慎ましく暮らしています。
・・なんてキレイごとばかりではなく。(笑)実際は殴り合い、怒鳴り合い、背負い投げ~。ではないけども、心に余裕が無くなるとどうしてもお金のことで言い争いになることもあります。
そんな貧乏な我が家が小さな一軒家を買うことになりました。
「家賃を払うぐらいなら家を買った方がいい、家を買うのは早ければ早いほどいい」という意見に対して私は否定的でした。
家を買えば賃貸時代よりも少なからず出費が増えるものだと思っています。修繕費の積み立て、固定資産税、ご近所との付き合い、何かと家計への負担は増えていくはず。
だから、『家賃を払うのがもったいないから家を買う』という考え方には未だに「???」という感じです。家賃がいくらかにもよるし一概には言えないけども、ずっと賃貸でいた方が節約は出来ると思うし。
こんな感じで、一生賃貸でも良い派ではあったのですが・・ 一体全体どうしたって言うんだ 。
貧乏夫婦が家を買うことを決意したワケ
そうなんですよ、私はそもそもマイホーム購入には否定的で。「こんなに貧乏なんだから小さく小さく暮らしていかなきゃいけないのよ!」なんて言う風に思っていました。
でももちろんいつかは家が欲しい。だから、夫と話し合った末にこう決めていました。
「1000万円貯金出来たら家を買おう」と。
いやいや、んな無茶苦茶な。(笑)
それでも私たちは1000万円貯金に向けて、とにかく猪突猛進だぜ、ヒヒーン!と勢いで突き進むことにしたわけです。
収入を増やすためにスキルを生かした副業に挑戦したり、すき間時間で出来ることをコツコツと頑張っていました。
欲しい家と出会ってしまった
そんな時にたまたまインスタで見つけた平屋住宅に一目惚れ・・建てるなら絶対にこの家がいい!
それを原動力とし、節約と収入アップに向けてあくせくする日々でした。まさかその4ヶ月後に契約することになろうとは知る由もなく・・。(もちろん1000万など貯まるわけもなく)
「家を買うのは1000万貯まってからだ」と決めていたもののいかんせん私は心が弱い。(笑)何かに挑戦してもことごとく続かない。
だからせめてモチベーションを上げるために家の資料請求をしてみよう!そう思いました。それからは毎日ネットの不動産サイトで土地情報を収集するのが日課になっていました。
ちなみに資料請求をした2つの工務店からは特にしつこい営業電話が来ることもなく。そのまま1ヶ月ぐらいが過ぎました。
全てはこの日から始まった!完成見学会へ行く
2019年4月。資料請求をした工務店からハガキが届きました。
「ゴールデンウイークに完成見学会があるので一度見にきてみませんか?」という内容でした。この時はまだ1000万貯まっていないし(当たり前だ)、行くつもりなどなかったんですけどね・・
とにかく私は行き詰っていました。フラストレーション、フラストレーション、あぁ、フラストレーション。
「ゴールデンウイーク、暇だし気分転換にもなるだろうし見学会にでも行ってみる?」そんな軽い気持ちで完成見学会へ足を運ぶことになったのです。
それからあれよあれよという間に事が進み、現在に至ります。(笑)
家を買うのはタイミング
貧乏な我が家が何故家を買ったのか?
「流れとタイミング」という回答が最もしっくりくるのかなと思います。
もちろん家を買うことを考えた一番の理由としては「愛犬と愛猫のため」ではありました。賃貸だとどうしても足音問題が気になりますし、思うように遊ばせてあげられず私自身もストレスになっていました。
愛犬がシニア期に突入すると階段の上り下りが負担になりますし、せめてあと2年以内には!という気持ちは根底にありました。
でもそこから実際に行動に移せるかと言えばなかなか難しいものだと思います。
なのでやっぱり「流れとタイミングで買うことができた」というのが大きいです。
心から欲しいと思った時に自然とそういう流れになるから
あとは「本当に心から欲しい」「こうしたい!」と思えば自然とそういう流れになりますよね。
30年間直感と勢いで生きてきて、適当で何も続かない根性のない私ですが後悔をしたことはありません。多分。(笑)
全部自分でしてきた選択に悔いはないと胸張って言い切れます。多分。(笑)
だからまぁ今回もカッコよく言えば、直感に従って家買いました。破産するかしないかは知りません。(笑)
不安だったことは不思議と感じなくなる
これまでは、マイホームに対してたくさんの不安や恐怖がありました。
- 固定資産税、修繕費がかかる
- ご近所トラブルが不安
- 一生そこに住み続けると考えると決断できない
だけどいざ自分がそっち側の立場になってみるとこれらの不安が不思議と消えてなくなりました。「ただのマイホームハイだよ!」と言われたら、否定はできませんが。(笑)
まぁ、結局のところなるようになるさ~という感じですね。不安で不安で仕方なかったことに挑戦した時、やってみると「あ、意外と大丈夫だ」ってなるし、気付いたらそれが当たり前の出来事になっていくものだと思います。
おわり
これから我が家、どうなるのでしょうねぇ。もしかしたら数年後には「後悔した!」なんてことになっているかもしれない。(笑)
だけど今目の前にある出来事と向き合って、その時その時の自分にとってベストな選択をしていくしかないのかなと。それで後悔することもあるかもしれないけど、べつにそれでもいいやん!と私は思います。
では、読んでいただきありがとうございました!